2025.12.25
時計はその国の歴史でもある
日本の時間を、腕にまとう
私たちが扱う国産時計は、
単なる「日本で作られた時計」ではありません。
それは、日本という国が積み重ねてきた歴史と価値観の結晶でもあります。
時計を身に着けることは、
日本の時間、日本のものづくり、日本の思想を
腕にまとうことだと、私たちは考えています。
国産時計に宿る、日本の美意識
日本の時計には、一貫した思想があります。
それは、
・目立つことよりも正確であること。
・誇ることよりも、黙って役目を果たすこと。
文字盤の控えめなデザイン、
過不足のないケースサイズ、
長期間の使用を前提としたムーブメント。
そこには、「道具は使われてこそ価値がある」という
日本らしい美意識が息づいています。
戦後復興と国産時計の歩み
国産時計の発展は、日本の戦後復興の歴史と切り離せません。
限られた資源と環境の中で、
正確で、壊れにくく、誰もが使える時計を作る。
その積み重ねが、やがて世界に通用する品質へと繋がりました。
派手な物語はなくとも、
誠実な改良と努力の積み重ねが、国産時計の土台を築いてきたのです。

ヴィンテージ国産時計が語る「日本の時間」
ヴィンテージの国産時計を手に取ると、
当時の日本が何を大切にしていたのかが、はっきりと伝わってきます。
高度経済成長期、
「良いものを長く使う」という価値観。
仕事、生活、日常に寄り添う時計。
それらは決して主張しすぎることなく、
しかし確実に、人々の生活を支えてきました。
今もなお動き続ける個体が多いことは、
国産時計の信頼性を何よりも雄弁に物語っています。
なぜ、今あらためて国産時計なのか
現代は、情報もモノも溢れる時代です。
だからこそ、「背景のあるもの」を選ぶ価値が高まっています。
国産時計には、
誰が、どんな思いで作ったのか
なぜ、この形になったのか
なぜ、今も使い続けられるのか
その答えが、きちんと存在します。
それは流行ではなく、
積み重ねられてきた歴史に裏打ちされた魅力です。
国産時計専門店としての私たちの役割
私たちは、ただ時計を販売するのではなく、
その時計が生まれた背景ごと、
お客様にお伝えしたいと考えています。
国産時計には、語るべき物語があります。
そして、その物語を正しく伝えることが、
国産時計専門店としての役割だと思っています。
日本の歴史を、腕にまとう
国産時計を選ぶということは、
日本のものづくりの歴史に共感すること。
派手ではないけれど、誠実で、信頼できる。
そんな日本の時間を、ぜひ腕にまとってみてください。


とけいや時左衛門
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